BACCARAT LAFAYETTE TUMBLER Before 1936

1900年ごろのラファイエットのタンブラー。
米独立革命、仏革命の双方で大活躍したラファイエット侯爵からつけられたモデルで、19世紀末よりエッチングを用いた作品の代表格でしたが、現在は製作技術を持つ職人の減少により廃盤となっているそうです。
バカラのBをモチーフとした繊細極まりないエッチングが、息を飲むほど美しいグラスです。

現在バカラのグラスには、底部に円型の商標が打刻されております。 この商標が刻まれるのが1936年からで(商標以外に”Baccarat"と刻印されているのは1990年以降)、それ以前は丸いシールが貼られておりました。
シールですので当然洗えば剥がれてしまうわけで、現在このシール付きのグラスを見つけるのは困難になっております。
今日ご紹介したラファイエットのタンブラーにはこのシールが残っており、そのため紹介はしましたが使用はしておりません。

100年以上製造当時に貼られたシールが残っているのも歴代のオーナーが大事に所持してきた証。
僕もいずれ何らかの形でこのグラスを手放すことになりすし、せっかく受け取ったバトンなのでそのままの形で引き継ぎたいと思っております。
酒は飲むもの、グラスは使うもの、が僕のポリシーですので、使うつもりのないものを目につくところに置くのは反するところなのですが、使う楽しみもあり、使わない楽しみもあるのがアンティークということでw

ちなみに、シールはこんな感じです♪